だいにじ‐にじ【第二次虹】
⇒副虹
ちゅうげんのにじ【中原の虹】
浅田次郎の歴史小説。雑誌「小説現代」に連載ののち、平成18〜19年(2006〜2007)にかけて全4巻を刊行。清朝末期から民国初期の中国を描く。第42回吉川英治文学賞受賞。「蒼穹の昴」「珍妃の井...
にじ【虹/霓】
雨上がりに、太陽と反対方向の地表から空にかけて現れる7色の円弧状の帯。空中の水滴によって太陽光が分散されて生じる。外側が赤、内側が紫の主虹(第一次虹)のほかに、離れてその外側に、色の配列が逆の副...
にじ【虹】
《原題The Rainbow》ローレンスによる長編小説。1915年刊。中部イングランドの農場を舞台に、3代にわたる父子の愛欲と結婚の諸相を描く。刊行当初、性描写がわいせつであるとの理由で発禁処...
はっ‐こう【白虹】
白色に見えるにじ。霧やぬか雨などのときみられる。「更に一道の白火中天を突て電光の如く、—の如く」〈独歩・愛弟通信〉
ふく‐にじ【副虹】
雨上がりなどに通常見られる虹の外側にある、ひと回り大きい虹。通常の虹である主虹(第一次虹)と副虹(第二次虹)は常に対となって現れるが、色が薄いため観測しにくい。色の並びは主虹と逆になる。
ゆう‐にじ【夕虹】
夕空に立つ虹。《季 夏》