けっかんめいそうしんけい‐はんしゃ【血管迷走神経反射】
何らかの原因で迷走神経の働きが活発になり、末梢血管が拡張して、徐脈や血圧の低下、失神などを起こすこと。 [補説]採血時に気分が悪くなったり、朝礼などで長時間立ち続けている際に貧血を起こすことなど...
けっ‐き【血気】
1 血液と気力。生命を維持発展させる力。活力。 2 向こう見ずで盛んな意気。客気。血の気(け)。「青年の—に任せる」
血気(けっき)盛(さか)ん
活力にあふれるさま。「—な青年」
けっき‐ざかり【血気盛り】
若くて活力があふれていること。また、その年ごろ。
血気(けっき)に逸(はや)・る
一時の意気に任せて向こう見ずに事をする。「—・った行動」
けっき‐の‐ゆう【血気の勇】
一時の意気に任せて、先のことを考えない勇気。向こう見ずの一時的な勇気。「—にはやる」
けっ‐きゅう【血球】
血液の成分の一。血漿(けっしょう)中に浮遊している有形成分。赤血球・白血球(顆粒球・単球・リンパ球)・血小板がある。血液細胞。
けっきゅうが‐さいぼう【血球芽細胞】
⇒造血幹細胞
けっきゅう‐ぎょうしゅうはんのう【血球凝集反応】
凝集原と凝集素とが反応して、赤血球が凝集塊をつくること。血液型の異なる血液の混入、細菌・ウイルスなどの毒素によって起こる。
けっきゅうどんしょく‐しょうこうぐん【血球貪食症候群】
本来は細菌などの異物や老化した赤血球などを捕食するマクロファージが、正常な血液細胞を捕食してしまうことによって起こる疾患。HPS(hemophagocytic syndrome)。血球貪食性リン...