けっせい‐せき【血星石】
⇒血石
けっせい‐てんがん【血清点眼】
患者自身の血液からつくられる点眼薬。遠心分離機によって血液から血球成分を除去したあとの血清を希釈したもの。角膜の上皮細胞の分化・増殖を助けるはたらきがあり、重度のドライアイの治療などに用いられる。
けっせい‐びょう【血清病】
ジフテリア・破傷風などの治療の際に、動物の抗毒素血清を注射したときに起こるアレルギー性疾患。軽いものでは発疹(はっしん)・発熱・浮腫(ふしゅ)などが現れ、重いものではショック症状を起こす。
けっせい‐マーカーけんさ【血清マーカー検査】
妊婦から採取した血液の成分を測定し、胎児に異常があるかどうかを推定する検査。母子血清マーカー検査。母体血清マーカー検査。 [補説]胎児がダウン症などの障害をもつ確率がわかるが、診断を確定するため...
けっせい‐りょうほう【血清療法】
免疫血清を注射して感染症を治療する方法。
けっ‐せき【血石】
濃緑色の玉髄(ぎょくずい)で、酸化鉄による赤色の斑点のあるもの。飾り石とする。ブラッドストーン。ヘリオトロープ。血玉髄。血玉石。血星石。
けっ‐せん【血戦】
血みどろになって激しく戦うこと。また、そのような戦い。
けっ‐せん【血栓】
血管内で生じた血のかたまり。→血栓症
けっせん‐しょう【血栓症】
血管内に生じた血栓が血液の流れを阻害することによって組織や臓器に障害が引き起こされること。
けっせんせいけっしょうばんげんしょうせい‐しはんびょう【血栓性血小板減少性紫斑病】
全身の細動脈や毛細血管に微小な血栓が詰まることで、血小板減少症・溶血性貧血・腎機能障害・発熱・精神神経症状が現れる、重篤な全身性疾患。指定難病の一つ。TTP(thrombotic thrombo...