も‐ぎぬ【喪衣】
喪中に着る衣服。喪服。「橡(つるばみ)の—一襲(かさね)」〈源・夕霧〉
も‐すそ【裳裾】
裳のすそ。衣服のすそ。
もっ‐こう【木香/唐木香】
キク科の多年草。高さ約2メートルに達し、葉は広楕円形。暗紫色のアザミに似た花をつける。インド北部の原産。根には芳香と苦味があり、乾燥させたものを漢方で健胃・整腸薬に用いる。昔は衣服の防虫剤に用いた。
もの【物】
[名] 1 空間のある部分を占め、人間の感覚でとらえることのできる形をもつ対象。 ㋐物体。物品。「ごつごつした—に手が触れる」「山の上に光る—がある」 ㋑商品。また、その質。品質。「同じような...
ものき‐ぼし【物着星】
指の爪にできる白い斑点。女性などが衣服を得る前兆として喜ぶのでいう。「—形見をもらふ情なさ」〈柳多留・二三〉
もの‐ぎ【物着】
1 衣服をつけること。 2 能で、1曲の途中に演者が舞台上で装束の一部をかえたり、冠・烏帽子(えぼし)などをつけたりすること。
も‐ふく【喪服】
喪中や、葬儀・法事などの際に着る黒または薄墨色の衣服。そうふく。
モンドリアン‐ルック
《(和)Mondriaan+look》フランスのデザイナー、サンローランが1965年に発表したワンピース。モンドリアンの作品に着想を得て、黒の直線と三原色を全面に配置した。また、これに類似したデ...
もんぺ
山袴(やまばかま)の一種。袴の形をして足首の所でくくるようにした、ももひきに似た労働用の衣服。主に農山村の女性が用いる。防寒用を兼ねる。もんぺい。《季 冬》「—穿(は)き傘たばさみて子規墓参/虚子」
もん‐よう【文様/紋様】
調度・器物・衣服などの表面に装飾された図形。同じ図柄の反復繰り返しによって構成されるものをいうことが多い。模様。