ご‐すい【五衰】
仏語。天人の死に際して現れるという5種の衰えの相。経説により差異があり、涅槃経(ねはんぎょう)では、衣装にあかがつく、頭上の花冠がしぼむ、からだが臭くなる、脇の下に汗が流れる、本来いるべき座にい...
ゴロカ【Goroka】
パプアニューギニア、ニューギニア島中東部、高地地方の町。標高約1700メートルに位置する。コーヒーの集散地。同国の独立記念日に伝統的な衣装を着て集まる舞踏祭が、マウントハーゲンと交互に開かれるこ...
サガルナガ‐どおり【サガルナガ通り】
《Calle Sagárnaga》ボリビア西部の都市ラパスの旧市街にある通り。サンフランシスコ教会から南西に延びており、先住民の織物や衣装、民族楽器チャランゴなどを扱う店が多く集まる。
ささげ【豇豆/大角豆】
1 マメ科の一年草。葉は3枚の小葉からなる複葉。夏、蝶形で淡紫色の花が咲く。莢(さや)は細長く、弓なりに曲がる。種子や若い莢は食用。中央アフリカの原産。ささぎ。《季 秋》「—摘む籠を小脇に恵那夕...
サラファン【(ロシア)sarafan】
ロシアの女性が着る代表的民族衣装。ひもで胸の部分までつるジャンパースカート風のもので、ふつう、ロシア風ブラウスの上に着る。
サリー【(ヒンディー)sāṛī】
インドやパキスタンのヒンズー教の女性が着用する衣装。チョリという、ぴったりしたブラウスの上から、幅1メートル前後、長さ5メートルほどの長い布を腰から巻き付け、端を肩に垂らしたり、頭にかぶったりし...
サルエル‐パンツ【sarrouel pants】
股下が分かれておらずゆったりして、裾(すそ)が輪になって足を出す部分だけがあいているパンツ。スカートとパンツの中間的な感じのもの。もとはイスラム教徒の民族衣装。
さる‐しばい【猿芝居】
1 猿に衣装やかつらなどをつけさせて、芝居のまねをさせる見世物。猿歌舞伎。 2 へたな芝居をあざけっていう語。 3 すぐ見すかされてしまうような、あさはかなたくらみ。
サンブラス‐しょとう【サンブラス諸島】
《Archipiélago de San Blás》パナマ北東部、カリブ海沿岸の諸島。大小350以上の島々からなり、モラと呼ばれる伝統衣装で知られる先住民クーナ族が居住する。空港があるポルベニー...
サン‐ローラン【Yves Saint-Laurent】
[1936〜2008]フランスの服飾デザイナー。クリスチャン=ディオールの主任デザイナーを経て1962年に自身のブランドを設立し、世界のモード界をリードした。映画「昼顔」などで、女優カトリーヌ=...