げだつ‐の‐ころも【解脱の衣】
袈裟(けさ)のこと。
げんしょう‐こうい【玄裳縞衣】
《蘇軾「後赤壁賦」の「翅(はね)車輪の如く、玄裳縞衣、戛然(かつぜん)と長鳴す」から》黒い袴(はかま)と白い上着。転じて鶴のこと。
こい‐ごろも【恋衣】
1 心から離れない恋を、身につける衣にたとえていう語。「—着奈良の山に鳴く鳥の間なく時なしあが恋ふらくは」〈万・三〇八八〉 2 恋をしている人の着ている衣。「妹待つと山の雫(しづく)に立ちぬれて...
こいごろも【恋衣】
詩歌集。山川登美子・茅野雅子・与謝野晶子の共著。明治38年(1905)刊。登美子の「白百合」、雅子の「みをつくし」、晶子の「曙染(あけぼのぞめ)」の短歌3集と、晶子の詩6編からなり、「君死にたま...
こう‐い【垢衣】
あかのついた衣服。
こう‐い【更衣】
1 衣服を着替えること。ころもがえ。「—室」 2 平安時代、女御(にょうご)に次ぐ後宮の女官。天皇の衣替えをつかさどる役であったが、のち、寝所に奉仕するようになった。「女御—あまたさぶらひ給ひけ...
こう‐え【香衣】
薄赤に黄を帯びた香染めの僧衣。のちには青・黄などの僧衣にもいう。
こう‐え【黄衣】
1 浅葱(あさぎ)色の袍(ほう)。無位の人が着用する。 2 僧の着る黄色い法衣。
こうそく‐い【拘束衣】
⇒鎮静衣
こ‐かりぎぬ【小狩衣】
⇒半尻(はんじり)