ざんす
[助動][ざんせ|ざんし|ざんす|ざんす|ざんすれ|○]体言および体言に準ずる語に付く。「だ」「である」の意の丁寧語。…でございます。…です。「(牛肉ヲ)生(なま)でたべるのざんすから」〈魯文・...
し
[助動]過去の助動詞「き」の連体形。「しかしか、さはべりしことなり」〈大鏡・序〉 [補説]現代語では、「ありし日」「若かりしころ」などの慣用的な表現で用いられる。
し【詩】
1 文学の様式の一。自然や人事などから受ける感興・感動を、リズムをもつ言語形式で表現したもの。押韻・韻律・字数などに規定のある定型詩と、それのない自由詩・散文詩とがあり、また、内容から叙情詩・叙...
しい‐せい【恣意性】
《(フランス)arbitraire》ソシュールの用語。言語記号の記号表現(能記)と記号内容(所記)との結びつきが恣意的であるということ。→能記 →所記
シェープド‐ルック【shaped look】
ウエストを絞り、全体のラインを体に沿わせて表現した、細身のシルエットを特徴とするファッション。
しおり【撓/萎】
1 (ふつう「シオリ」と書く)能で、泣くようすを表現する型。手の指を伸ばしてそろえ、斜めに顔の前に上げ、面(おもて)を少しうつむかせる。 2 蕉風俳諧の根本理念の一。対象に対する作者の繊細な感情...
しお・る【撓る/萎る】
[動ラ四] 1 しなわせる。たわめる。「秋風は軒場の松を—・る夜に月は雲居をのどかにぞ行く」〈玉葉・秋下〉 2 しみじみとした感じを出す。また、能で、泣く動作をする。「調子の真中を三重に—・り...
し‐か【詞華/詞花】
詩歌や文章で、巧みに美しく表現したことば。すぐれた詩文。詞藻。
しかた‐まい【仕方舞/仕形舞】
身ぶりや手まねで表現する舞。ものまねの所作をまじえた舞。「大晦日(おほつごもり)に無用の—」〈浮・胸算用・三〉
しき‐いき【色域】
プリンターやディスプレー、印刷物などで表現できる色の全範囲。ガモット。ガマット。ギャマ。