うき‐げ【浮(き)毛】
髪の毛をまとめた際などに、表面に飛び出している細く短い毛。生えてきたばかりの毛や、傷んで途中で切れてしまった毛が、目立って見えるもの。あほ毛。
うき‐だ・す【浮(き)出す】
[動サ五(四)] 1 表面に浮いて出てくる。「漏れた油が水面に—・す」 2 模様・形などが、下地や背景から区別されてはっきり見えてくる。「刺繍(ししゅう)が—・して見える」
うき・でる【浮(き)出る】
[動ダ下一] 1 表面に浮いて現れる。「汗が額に—・でる」 2 模様・形などが、周囲や背景から浮き上がったようにはっきり見える。「青空の中に雪の頂が—・でる」
う・く【浮く】
[動カ五(四)] 1 物が底や地面などから離れて水面や空中などに存在する。うかぶ。「からだが海面に—・く」⇔沈む。 2 表面に現れ出る。「赤潮のため魚が大量に—・いた」「肌に脂が—・く」 3 ...
うずでんりゅう‐たんしょうしけん【渦電流探傷試験】
導電性のある材料でできた製品や試料の傷の有無を調べる非破壊検査法の一。表面に交流電流を流したコイルを置き、材料に磁界で誘起された渦電流を発生させる。表面または表面近傍に傷がある場合、渦電流が変化...
うずむし‐るい【渦虫類】
渦虫綱に属する扁形動物の総称。体は楕円形・ひも形などで背腹は平たく、軟らかい。表面は繊毛に覆われる。口は腹面の中央近くにあり、肛門はない。肉食性。ナミウズムシ・ツノヒラムシ・クロイロコウガイビルなど。
うずら‐たけ【鶉茸】
上等なマツタケのこと。傘の表面がうろこ状で、ウズラの羽に似る。
うだ‐きんごぼう【宇陀金牛蒡】
ゴボウの一品種。やわらかく、香りがよい。奈良県宇陀市で古くから栽培され、大和野菜に認定されている。 [補説]雲母を多く含む土壌で栽培され、表面についた雲母が光ることから、縁起物とされる。
うち‐むらさき【内紫】
1 マルスダレガイ科の二枚貝。殻はハマグリに似て、表面に輪脈が多く、黄白色で、内面は暗紫色。外套膜の跡が天の橋立に似るとされ、橋立貝(はしだてがい)ともいう。食用。むらさきがい。おおあさり。 2...
うちゅう‐ふうか【宇宙風化】
宇宙空間で起こる風化。空気がない天体の表面で太陽風、宇宙線、微小隕石の衝突によって岩石や鉱物が変質する作用をさす。月面のほか、探査機はやぶさがサンプル採取を試みた小惑星イトカワの表面で起きている...