うわ‐がき【上書(き)】
[名](スル) 1 封書・書物・箱などの表面にあて名・表題・名称などを書くこと。また、その文字。表書き。「荷物に—する」 2 コンピューターのファイルや記録メディアにデータを記録する際、もとのデ...
うわ‐ぐすり【釉/上薬】
陶磁器の、素地の表面に施すガラス質の溶液。焼成すると薄い層を成し、吸水を防ぎ、光沢を帯びて装飾を兼ねる。主成分は珪酸(けいさん)化合物。金属含有物によって、さまざまな色を呈する。釉薬(ゆうやく)。
うわ‐ぐも・る【上曇る】
[動ラ四]表面がくすんで見える。光沢が薄れる。「いと濃き衣(きぬ)の—・りたるに」〈枕・一〇〇〉
うわ‐げ【上毛】
1 鳥・獣の毛や羽で表面にあるもの。 2 毛筆の毛で外側にあるもの。
うわ‐じら・む【上白む】
[動マ四]表面の色がさめて白っぽくなる。「ゆるし色の、わりなう—・みたる一襲(ひとかさね)」〈源・末摘花〉
うわ‐すべり【上滑り】
[名・形動](スル) 1 物の表面がすべすべしていて、よく滑ること。「雨で路面が—する」 2 物事の表面にとらわれて、本質を見抜けないこと。深みがなく軽々しいこと。また、そのさま。「—な(の)議...
うわ‐つち【上土】
表面の土。うわち。
うわ‐つら【上面】
物の表面。または、外見。うわべ。うわっつら。「問題の—を見ているだけで、本質をとらえていない」
うわ‐べ【上辺】
1 物の表面。おもて。外面。 2 内実とは違った見せかけのようすや事情。見かけ。外観。「—をつくろう」
うわ‐むき【上向き】
1 上を向いていること。あおむき。「—に横たわる」⇔下向き。 2 物事の状態などがよいほうに向かうこと。特に、相場・物価などが上がる傾向にあること。「—市況」⇔下向き。 3 表面のようす。見かけ...