こうばい‐がさね【紅梅襲】
「紅梅3」に同じ。
こおり‐がさね【氷襲】
1 襲の色目の名。表はつやのある白、裏は白無地。冬に用いる。 2 白い鳥の子紙を2枚重ねたもの。手紙や歌を書くのに用いた。
さくら‐がさね【桜襲】
襲の色目の名。表は白で、裏は赤・葡萄(えび)染め・紫・二藍(ふたあい)など諸説がある。陰暦11月から3月にかけて用いる。《季 春》
さんまい‐がさね【三枚重ね/三枚襲】
3枚重ねて着るようにした一組みの小袖。
した‐がさね【下襲】
1 束帯の内着で、半臂(はんぴ)または袍(ほう)の下に着用する衣。裾を背後に長く引いて歩く。位階に応じて長短の制があり、鎌倉時代以後、天皇の料のほかは裾を切り離して別裾(べっきょ)とした。地質・...
しゅう【襲】
[常用漢字] [音]シュウ(シフ)(漢) [訓]おそう かさね 〈シュウ〉 1 おそいかかる。「襲撃・襲来/奇襲・逆襲・急襲・強襲・空襲・夜襲・来襲」 2 あとを引きつぐ。「襲名/因襲・承襲・...
しょうぶ‐がさね【菖蒲襲】
「あやめがさね」に同じ。
しら‐がさね【白重ね/白襲】
1 白地の薄物で仕立てられた半臂(はんぴ)・下襲に白の帷子(かたびら)や単(ひとえ)を重ねて着ること。しろがさね。《季 夏》 2 襲(かさね)の色目の名。表裏とも白。また、表裏とも白い下襲(した...
しろ‐がさね【白重ね/白襲】
「しらがさね」に同じ。
しん‐しゅう【侵襲】
[名](スル) 1 侵入し、襲うこと。 2 医学で、生体の内部環境の恒常性を乱す可能性がある刺激全般をいう。投薬・注射・手術などの医療行為や、外傷・骨折・感染症などが含まれる。