おお‐ども【大供】
《「子供」に対して作られた語》大人。多く、子供っぽい大人をからかい、皮肉っていう語。「各町内の要所要所には—子供の一団が樽御輿(たるみこし)をとりまいて」〈中勘助・銀の匙〉
お・く【置く】
[動カ五(四)] 1 人や物をある位置・場所にとどめる。 ㋐そこに位置させる。「要所に見張りを—・く」「手をひざに—・く」 ㋑ある状態にすえる。「目的を—・く」「重点を—・く」 ㋒心をそこにとど...
おだわら【小田原】
神奈川県南西部の市。戦国時代は北条氏、江戸時代は大久保氏の城下町。また、東海道の旧宿場町で、箱根の東方の出入り口にあたる要所。箱根観光の基地。商工業が発達し、梅干し・かまぼこを特産。人口19....
オモニア‐ひろば【オモニア広場】
《Plateia Omonoias/Πλατεία Ομόνοιας》ギリシャの首都アテネの中心部にある広場。市内交通の要所で、ロータリーから大小8本の道路が放射状に延び、二つの地下鉄路線が通る...
カマグエイ【Camagüey】
キューバ中部、カマグエイ州の都市。同州の州都。首都ハバナの南東約550キロメートルに位置する。内陸部の交通の要所で、周辺ではサトウキビ栽培と牧畜が盛ん。16世紀前半に海賊の襲撃を逃れるため、内陸...
かん‐やく【関鑰/関鎰】
1 門のかんぬきと鍵。門戸の戸締まり。 2 出入りの要所。また、物事の重要なところ。かなめ。「君府は実に欧亜の—世界の咽喉なり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
きき‐どころ【利(き)所】
1 効き目のあるところ。「灸(きゅう)の—」 2 ある物事の中の、特に大切な部分。要所。「—を押さえる」
き‐ど【木戸/城戸】
1 (木戸)庭などの出入り口に設けた簡単な開き戸。「裏—」 2 (木戸)興行場などの客の出入り口。 3 「木戸銭(せん)」の略。「—御免」 4 城や柵(さく)などの門。 5 江戸時代、市中の要所...
きめ‐どころ【決め所/極め所】
1 物事の決着をつけるのに都合のよい箇所。また、その時機。「ここが勝負の—だ」 2 要所。急所。「湯風呂に長入りして磨けども、—を知らぬゆゑ、結句ただれたやうにてむさくろし」〈浮・敗毒散・一〉
きん‐けつ【禁穴】
1 からだの中で、生命にかかわる大切な所。急所。 2 極めて大事な箇所。要所。