鬼面(きめん)人(ひと)を威(おど)す
見せかけだけ恐ろしそうにして人をおどかす。鬼面人を驚かす。
きょ‐ぎ【虚偽】
真実ではないのに、真実のように見せかけること。うそ。いつわり。「—の申し立て」
きん‐ぱく【金箔】
1 《古くは「きんばく」》金の薄板を槌(つち)でたたいて薄紙のように延ばしたもの。「漆器に—を置く」 2 実質以上によく見せかけた外見。また、りっぱな肩書きや身分。
ぎ‐くんし【偽君子】
表面は君子らしく見せかけるが、実際は君子でない人。えせくんし。
ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋作(がんさく)。 2 著作権者に無断で著作物の複製・発行などをすること。
ぎ‐しょ【偽書】
本物に見せかけた、にせの手紙・文書・書物や墨跡など。偽筆(ぎひつ)。
ぎ‐せい【擬勢/義勢】
1 意気込み。また、見せかけだけの勢い。強がり。虚勢。「若気とはいえ詰らぬことに—張り」〈露伴・いさなとり〉 2 動物が敵を脅すために、体色を変化させたり、毛を逆立てて体を大きく見せたりすること。
ぎ‐ぜん【偽善】
うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為。「—に満ちた社会」⇔偽悪。
玉(ぎょく)を呑(の)・む
証券会社の社員または商品取引員が、顧客から受けた株式や商品の売買を、取引所を通さずに自分が相手方となって成立させ、あたかも委託どおりに売買を行ったように見せかけて、手数料やもうけた証拠金をだまし...
くう‐そ【空疎】
[名・形動]見せかけだけでしっかりした内容や実質がないこと。また、そのさま。空虚。「—な論争」 [派生]くうそさ[名]