オリオン‐せいうん【オリオン星雲】
オリオン座の三つ星のやや南に位置する散光星雲。別名、NGC1976またはM42。距離約1500光年で銀河系内にある。明るく大きな天体で、肉眼でも見ることができる。内部に重星であるトラペジウムを含...
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈沙石集・七〉
オープン‐ディスプレー
《(和)open+display》商品を、客がじかに手にとって見ることができるような陳列をすること。
かいこう‐すう【開口数】
光学顕微鏡の対物レンズの解像力を示す量の一。光軸上の物体からレンズの有効半径を見る角の正弦と、物体の存在する媒質の屈折率との積。この値が大きいほど解像力がよい。NA(numerical aper...
かいだん‐だんそう【階段断層】
ほぼ同じ走向・傾斜をもつ多くの正断層が、一方から順にずり落ち、断面で見ると階段状を呈するもの。
かい‐てん【開展】
[名](スル) 1 繰り広がること。また、一面に広げること。展開。「眼下に—する雄大な景色」 2 程度が進むこと。「感情まず先に発達して智力其後に—するを見るなり」〈逍遥・文章新論〉
かい‐なじ・む【買い馴染む】
[動マ五(四)]遊女をしばしば買ってなじみになる。「書生時代に—・んだ駒代に再会して見ると」〈荷風・腕くらべ〉
かいま‐み【垣間見】
物のすきまからのぞき見ること。のぞきみ。
かいま・みる【垣間見る】
[動マ上一][文][マ上一]《「かきまみる」の音変化》物のすきまから、こっそりとのぞき見る。また、ちらっと見る。物事のようすなどの一端をうかがう。「カーテンの間から—・みる」「大人の世界を—・みる」
かえさ・う【返さふ/反さふ】
[動ハ四]《動詞「かえ(返)す」の未然形に反復継続の助動詞「ふ」の付いた語》 1 裏返して見る。「針袋取り上げ前に置き—・へばおのともおのや裏も継ぎたり」〈万・四一二九〉 2 思い返す。反省する...