じん‐もく【人目】
1 人の目。 2 人の見る目。ひとめ。「邪法を行い、—を惑わし」〈芥川・尾形了斎覚え書〉
すがた‐まくら【姿枕】
春画。枕絵(まくらえ)。「菱川が書きしこきみのよき—を見ては、我を覚えず上気して」〈浮・一代女・一〉
ストーカー‐きせいほう【ストーカー規制法】
《「ストーカー行為等の規制等に関する法律」の略称》ストーカー行為に対する規制・罰則と、被害者に対する援助措置を定めた法律。平成12年(2000)施行。 [補説]この法律でいうストーカー行為とは、...
すり‐こみ【刷(り)込み】
生まれたばかりの動物、特に鳥類で多くみられる一種の学習。目の前を動く物体を親として覚え込み、以後それに追従して、一生愛着を示す現象。動物学者ローレンツが初めて発表した。刻印づけ。インプリンティング。
すり‐こ・む【摺り込む/摩り込む】
[動マ五(四)] 1 こすってしみ込ませる。「傷口に薬を—・む」 2 すり砕いてまぜる。「味噌に木の芽を—・む」 3 へつらって取り入る。「教授に—・み身分ある人に電信求めて」〈蘆花・思出の記〉...
せいきてき‐せいかく【性器的性格】
精神分析で、性的発達が、口唇期・肛門期を経て性器に快感を覚える段階に達した性格。
せき‐りょう【寂寥】
[名]心が満ち足りず、もの寂しいこと。「—感」「行介は何か淡い—を覚えた」〈山本有三・波〉 [ト・タル][文][形動タリ]ひっそりとしてもの寂しいさま。「—とした冬景色」
せん‐じょう【先生】
1 師。せんせい。「荊軻(けいか)又田光—といふ兵(つはもの)を語らふ」〈平家・五〉 2 東宮坊(とうぐうぼう)の帯刀(たちはき)の舎人(とねり)の長。「三郎—義憲、左衛門尉頼賢」〈保元・上〉 ...
せんたん‐きょうふしょう【先端恐怖症】
恐怖症の一。先のとがったものに対して恐怖や不安を覚え、自分に刺さるような錯覚を生じる症状。
ぜっ‐とう【絶倒】
[名](スル) 1 笑いころげること。「抱腹—」「覚えず—し」〈志賀重昂・日本風景論〉 2 極度の驚きや悲しみなどのために、倒れそうになること。「かやうのことを見せたらば、—すべきぞ」〈中華若木...