かんえつ‐しき〔クワンエツ‐〕【観閲式】

の解説

自衛隊で行われる儀式の一つ。旧陸軍や諸外国の観兵式に相当するもので、栄誉礼、巡閲、部隊による行進などが行われる。

[補説]内閣総理大臣・防衛大臣・防衛副大臣・統合幕僚長・幕僚長が就任後初めて部隊を公式に視察する場合や、自衛隊旗授与式・表彰式・祝賀式・着任式・離任式などの際に行われる。また、自衛隊記念日の行事の一環として、毎年10月頃に、陸上自衛隊の中央観閲式、海上自衛隊の観艦式、航空自衛隊の航空観閲式が持ち回りで開催される。自衛隊のほか、海上保安庁や消防団も、それぞれ観閲式を行う。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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