じゅうしん‐けい【重心系】
二つの粒子が衝突や散乱をする場合に、両粒子の全運動量(重心運動量)が零となるようにとった座標系。理論的な計算は、実験室系に比べて容易になる。
じゅうりょう‐ひん【重量品】
重量によって運賃を計算する貨物。石炭・鉱石・鉄材など、容積の割に重い物に適用される。
じゅうりょう‐ぶんせき【重量分析】
定量分析の一。一定重量の試料から目的成分を分離し、その重量を測定して含有量を計算する方法。
じゅたく‐はんばい【受託販売】
他人から委託を受け、委託者の計算で、自己の名で物品を販売すること。
じゅんかいセールスマン‐もんだい【巡回セールスマン問題】
あるセールスマンが複数の都市を一度ずつ訪れるとき、どのような順番で巡回すれば総移動時間(移動距離または交通費)を最小にできるかを問う問題。グラフ理論の有名な問題の一つであり、都市(ノード)の数が...
じゅん‐けい【純計】
計算・集計などで、重複した分を除いた総計。「—をまとめる」
じょう‐ほう【乗法】
二つ以上の数や式を掛け合わせて、積を求める計算法。掛け算。⇔除法。
じょうほう‐かがく【情報科学】
《informatics》情報の収集・整理・蓄積・処理などを体系的に研究する学問。特に、コンピューターの利用技術を研究する計算機科学(コンピューターサイエンス)をいう。情報処理科学。インフォマテ...
じょ‐ほう【除法】
ある数や式を零以外の他の数や式で割って商を求める計算法。割り算。⇔乗法。
じんこうき【塵劫記】
江戸前期の和算書。吉田光由著。寛永4年(1627)刊。中国の「算法統宗」を手本として、計量法・計算法などをわかりやすく説明したもの。のちには算術書の代名詞ともなった。