かん‐きょ【官許】
[名](スル)政府が特定の人や団体に特定の行為を許すこと。また、その許可。「—を得る」「—された土地開発事業」
かん‐じょ【寛恕】
[名・形動](スル) 1 心が広くて思いやりのあること。また、そのさま。「勇気ある人はその心—にして」〈中村訳・西国立志編〉 2 過ちなどをとがめだてしないで許すこと。「御—を請う」
かん‐にん【堪忍】
[名](スル) 1 怒りを抑えて、人の過ちを許すこと。勘弁。「悪かった、—してくれ」 2 肉体的な痛みや苦しい境遇などをじっとこらえること。我慢すること。忍耐。「且(かつ)力を尽し且—して時節を...
かん‐ゆう【寛宥】
寛大な気持ちで罪過を許すこと。「かの卿(きゃう)を—せらるべきなり」〈平家・一〇〉
きょ‐か【許可】
[名](スル) 1 願いを聞き届け、ある行為・行動を許すこと。「外出の—が下りる」「使用を—する」 2 ある行為が一般に禁止されているとき、特定の場合にそれを解除し、適法にその行為ができるように...
きょ‐だく【許諾】
[名](スル)相手の希望や願いを聞き入れて許すこと。「—を得る」「申し入れを—する」
きょ‐ひ【許否】
許すことと許さないこと。「請願事項の—を決する」
ぎっしゃ‐の‐せんじ【牛車の宣旨】
親王・摂関家などが牛車に乗ったまま宮中の建礼門まで入ることを許す旨を記した宣旨。
くう‐かい【空界】
仏語。六界の一。ものの存在を許す空間。遮るものや邪魔するもののないすきま。
こう‐かい【公開】
[名](スル)公衆に開放すること。特定の人に限定せず、広く一般の人々に入場・観覧・使用などを許すこと。「—の席で明言する」「御物(ぎょぶつ)を—する」「一般—」「—録音」