ふく‐し【副詞】
品詞の一。自立語で活用がなく、主語にならない語のうちで、主として、それだけで下に来る用言を修飾するもの。事物の状態を表す状態副詞(「はるばる」「しばらく」「ゆっくり」など)、性質・状態の程度を表...
ふく‐じょし【副助詞】
助詞の一。種々の語に付き、それらの語にある意味を添えて、副詞のように下の用言や活用連語を修飾・限定する類の助詞。現代語では「さえ」「まで」「ばかり」「だけ」「ほど」「くらい(ぐらい)」「など」「...
ふく‐たいし【副体詞】
⇒連体詞
ふつう‐めいし【普通名詞】
名詞の一。同じ種類に属する事物を広くさすことのできる名詞。→固有名詞
ふてい‐かんし【不定冠詞】
冠詞の一。数えられる名詞につけて、その名詞が不特定のものであることなどを表す。英語のa、ドイツ語のein、フランス語のunなど。→定冠詞
ふてい‐し【不定詞】
《infinitive》英文法などで、人称・時制などの標識をもたない動詞の形態。定動詞に対する。主語となりうるなど名詞的機能を持つ。不定法。
ふと‐のりと【太祝詞】
祝詞(のりと)の美称。「天つ祝詞の—を」〈祝詞・六月月次祭〉
ぶっしつ‐めいし【物質名詞】
英・独・仏などの外国語で、分割して数えることのできないものを表す名詞。単数・複数の区別がない。「水」「空」「鉄」の類。
ぶぶん‐かんし【部分冠詞】
フランス語などで、名詞の前に置き、その名詞によって表されるものの部分的な量、若干量が問題になっていることを示す冠詞。du, de laなど。
ぶん‐し【分詞】
《participle》ヨーロッパ諸語などの文法で、動詞が語形変化して形容詞的に用いられるもの。現在分詞・過去分詞などがある。