へいばんがた‐けいようし【平板型形容詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のない形容詞。「あかい○(赤い)」「むずかしい○(難しい)」など。形容詞のうち少数。近年では、修飾語として名詞の前にある場合(「あかい○服」「むずかしい○...
へいばんがた‐どうし【平板型動詞】
東京式アクセントで、終止形にアクセント核のない動詞。「する○(為る)」「とまる○(止まる)」「おしえる○(教える)」など。
へいりつ‐じょし【並立助詞】
助詞の種類の一。種々の語に付いて、二つ以上の言葉を対等の関係で接続するのに用いられる。多くは、格助詞・係助詞・副助詞・接続助詞などから転用されたもの。現代語では、「と」「に」「か」「や」「やら」...
へいれつ‐じょし【並列助詞】
「並立助詞」に同じ。
へん‐し【返詞】
返答の言葉。
べいべい‐ことば【べいべい言葉/べいべい詞】
《助動詞「べい」を多く用いるところから》関東地方特有の言葉。また、広く田舎言葉。べいことば。
ほう‐し【褒詞】
ほめたたえる言葉。褒辞。
ほぎ‐ごと【祝言/寿言/祝詞】
祝って言う言葉。祝福の言葉。
ほじょ‐どうし【補助動詞】
動詞が、本来の意味と独立性を失って、付属的な意味を添えるものとして用いられるもの。「私は日本人である」の「ある」、「風が吹いている」の「いる」、「本を読んでいらっしゃる」の「いらっしゃる」、「迎...
ほめ‐ことば【褒め言葉/誉め詞】
1 ほめる言葉。賛辞。 2 歌舞伎で、客席から舞台の役者をほめる言葉。江戸時代には上演途中で、決められた観客が花道へ上がり、ひいき役者をほめる形式があった。