たとう‐がみ【畳紙/帖紙】
《「たたみがみ」の音変化》 1 折り畳んで懐中に入れ、鼻紙や詩歌の詠草などに用いる紙。懐紙(かいし)。ふところがみ。 2 厚い和紙に渋または漆を塗って折り目をつけた紙。結髪や着物を包むのに使用。
たん‐しょう【短章】
1 短い文章。短い詩歌。 2 律詩の異称。
たん‐だい【探題】
1 詩歌で、いくつかの題の中からくじで探り取った題によって作ること。さぐりだい。 2 寺院で経典を論議するとき、論題を選定し、問答後にその論旨の可否を評定する役僧。題者。探題博士。 3 鎌倉・室...
たん‐ぺん【短編/短篇】
詩歌・小説・映画などの短い作品。→長編
だい【題】
[名] 1 書物、または文章・芸術作品などの趣旨・内容を簡潔に、総括的に示す見出しの語句。標題。タイトル。「—をつける」 2 詩歌などに詠み込む事柄。「秋の風物を—に歌を詠む」 3 解答を求め...
だい‐えい【代詠】
[名](スル)当人に代わって詩歌を作ること。また、その詩歌。
だい‐えい【題詠】
あらかじめ決められた題によって詩歌を作ること。また、その作品。
だい‐さく【題作】
与えられた題によって詩歌や文章を作ること。また、その作品。
だい‐しゃ【題者】
題を出す人。特に、詩歌の会のとき、題を選定する人。
だいちのあい【大地の愛】
白鳥省吾の詩集。大正8年(1919)刊行。前年に「詩歌」誌に発表した反戦詩「殺戮(さつりく)の殿堂」などを収録する。