むせんつうしんのでんぱにのって【無線通信の電波に乗って】
《原題、(チェコ)Na vlnách TSF》チェコの詩人、サイフェルトの詩集。1925年刊行。ポエティズムの時代の代表作。
めいそうししゅう【瞑想詩集】
《原題、(フランス)Médeutations poétiques》ラマルティーヌの処女詩集。1820年刊行。代表作「湖」「孤独」などを収める。西洋文学史におけるロマン主義時代の始まりに位置づけ...
めつぼうとしょうり【滅亡と勝利】
《原題、(ドイツ)Verfall und Triumph》ドイツの詩人、ベッヒャーによる詩集。1914年刊行。
めんどりのしや【牝鶏の視野】
深尾須磨子の詩集。昭和5年(1930)刊。
もっこうしゅう【木工集】
柏木如亭の詩集。寛政5年(1793)刊行の第1詩集。
ものがたりのあくるひ【物語の明くる日】
富岡多恵子の詩集。昭和35年(1960)刊。翌年の第2回室生犀星詩人賞を受賞。
もりのじょうけい【森の情景】
《原題、(ドイツ)Waldszenen》シューマンのピアノ曲集。全9曲。1848年から1849年にかけて作曲。ハインリヒ=ラウベの詩集に着想を得た作品。
もりのせいか【森の聖歌】
《原題A Forest Hymn》米国の詩人ブライアントの詩集。1825年発表。別邦題「森の讃歌(さんか)」。
モルグ【(ドイツ)Morgue】
ドイツの詩人ベンの処女詩集。1912年発表。邦題は「死体公示所」とも表記する。
やぎのうた【山羊の歌】
中原中也の第1詩集。同人誌「白痴群」に掲載された作品を中心に、44篇を収録。昭和7年(1932)年に編集完了、曲折を経て、昭和9年(1934)に文圃堂から限定200部で刊行。装丁は高村光太郎。