つかみ【掴み/攫み】
1 つかむこと。手で握ること。多く他の語と複合して用いる。「ひと—」「わし—」 2 相手の気持ちを引きつけること。また、その事柄。お笑い芸人が観客を引きつけるために最初に放つ独創のギャグ。また、...
つくり‐ごえ【作り声】
地声でない、こしらえた声。また、ある人や動物に似せた声。「—で電話する」
つつ・む【包む】
[動マ五(四)] 1 物を、紙や布などの中に入れてすっかりおおう。「風呂敷で—・む」 2 (多く受け身の形で)物をすっかり取り囲むようにする。「山中で霧に—・まれる」「火に—・まれた家」「事件は...
つま・む【摘む/撮む/抓む】
[動マ五(四)] 1 指先ではさむ。指先や箸(はし)などではさみもつ。「鼻を—・む」「塩をちょっと—・む」 2 指先などで取って食べる。また、手軽に食べる。「一つ—・んでください」「すしを—・む...
つもり【積(も)り】
1 前もってもっている考え。意図。心ぐみ。「成功する—でいる」「怒らす—ではなかった」 2 実際はそうでないのに、そうなったと仮定した気持ち。「死んだ—で働きます」「親の—で世話する」 3 予想...
つよ・める【強める】
[動マ下一][文]つよ・む[マ下二]勢いを増すようにする。強くする。「語気を—・めて話す」「火力を—・める」⇔弱める。
ツングース【Tungus】
カムチャツカ・サハリン(樺太(からふと))からシベリア東部および中国東北部に分布するツングース語を話す民族の総称。狭義には、その中のエベンキ族をいう。中国の歴史に、鮮卑(せんぴ)・靺鞨(まっかつ...
てい‐ご【低語】
低い声で話すこと。ささやくこと。「玄機の書斎からはただかすかに—の声が聞えるのみであった」〈鴎外・魚玄機〉
てがら‐がお【手柄顔】
手柄を自慢する顔つき。ほこりがお。「—をする」「—に話す」
て‐みじか【手短】
[形動][文][ナリ]簡単で短いさま。てっとりばやいさま。「用件だけを—に話す」