なが‐ものがたり【長物語】
長い時間物語ること。また、その物語。
なく‐なく【泣く泣く】
[副]泣きながら。また、泣きたいほどつらい気持ちで。泣き泣き。「—一部始終を語る」「—条件をのむ」
なみだ【涙/涕/泪】
1 涙腺(るいせん)から分泌される液体。眼球をうるおし、異物を洗い流す作用がある。刺激や感動で分泌が盛んになる。「—がこぼれる」「—を浮かべる」 2 涙を流すこと。泣くこと。「聞くも—、語るも—...
なみだ‐ながら【涙乍ら】
[副]涙を流しながら事をするさま。泣きながら。「—に語る」
なみだ‐まじり【涙交じり】
涙を出しながら物事をすること。涙ながら。「—に語る」
ナラティブベースト‐メディシン【narrative-based medicine】
《「物語に基づく医療」の意》患者が語る病の体験を、医師が真摯に聞き、理解を深め、また対話を通して問題解決に向けた新しい物語を創り出すこと。医療の質の向上、治療の促進が期待される。科学的根拠に基づ...
にょ‐じつ【如実】
1 現実のままであること。事実のとおりであること。「被災地の惨状を—に物語る写真」 2 仏語。 ㋐教えの真実や道理にかなっていること。 ㋑真如(しんにょ)。
ぬえ【鵺】
謡曲。五番目物。世阿弥作。平家物語などに取材。旅僧の前に鵺の亡霊が現れ、源頼政の矢に射殺されたときのありさまを語る。
のば・う【述ばふ】
[動ハ下二]述べる。語る。「いかにして思ふ心を—・へまし」〈古今・雑体〉
のり‐じ【乗(り)地】
1 調子に乗ること。調子に乗ってしゃべること。「少し—に声をはずますれば」〈一葉・われから〉 2 「乗り気」に同じ。「父が…余り—になったもんだから」〈木下尚江・良人の自白〉 3 謡曲で、大ノリ...