きらきら‐ネーム
俗に、一般的・伝統的でない漢字の読み方や、人名には合わない単語を用いた、一風変わった名前のこと。名字についてはいわない。どきゅんネーム。 [補説]名前に使用する漢字は、戸籍法により常用漢字・人名...
くち‐ばや・し【口早し/口速し】
[形ク]口のきき方がはやい。本などの読み方がはやい。歌などの受け答えがはやい。「極めて—・くして、人の一巻を誦(じゅ)する程に、二、三部をぞ誦しける」〈今昔・一七・四一〉
く‐とう【句読】
1 文を読むとき、その文の切れるところと一時息を切るところ。 2 文章の読み方。特に、漢文の素読。「父恭斎に—を授けられていたのである」〈鴎外・渋江抽斎〉 3 「句読点」の略。
くん‐どく【訓読】
[名](スル) 1 漢字を、その意味にあたる日本語の読み方で読むこと。「花」を「はな」、「草」を「くさ」と読む類。くんよみ。⇔音読。 2 漢文を日本語の文法に従って、訓点をつけて読むこと。
こく‐おん【国音】
1 その国やその地方における固有の発音。くになまり。 2 漢字の音(おん)に対しての、日本での読み方。和訓。
こじつ‐よみ【故実読み】
漢字で書いた語を古来の慣用に従って読む特別な読み方。「笏(こつ)」を「しゃく」、「即位(そくい)」を「しょくい」、「掃部(かにもり)」を「かもん」と読む類。名目(みょうもく)。名目読み。
こっ‐くん【国訓】
1 漢字に、その意味を表す日本の言葉を当てて読むこと。また、その読み。訓。「水(スイ)」を「みず」、「侵(シン)」を「おかす」と読む類。 2 漢字本来の意味と一致しない、日本独自の読み方。また、...
じ‐おん【字音】
1 ある文字の発音。 2 漢字の読み方の一。日本に伝来して国語化した漢字の発音。その音の伝来した時代の新古により、また、その音のもとになる中国語の方言の違いなどにより、同一漢字にも各種の音のある...
じ‐くん【字訓】
漢字の日本語としての読み。その字の意味にあたる日本語が読み方として固定したもの。「耳」を「みみ」、「目」を「め」と読む読み方。訓。⇔字音。
じどう‐かいしゅん【児童買春】
《「かいしゅん」は「売春」と区別するための慣用的な読み方》児童(18歳未満の者)、売買春の仲介者、児童の保護者などに対して対償を供与またはその約束をし、児童と性交もしくは性交に類似する行為を行う...