か‐りつ【課率】
税金を課する割合。税率。
かわかけ‐びき【川欠引】
江戸時代、河川の堤防の決壊などのため耕作不可能となった田畑の年貢を免除すること。復旧後は再び年貢が賦課された。
かわざらえ‐みょうがきん【川浚え冥加金】
江戸時代、大坂の諸河川の川浚えを行う経費として、大坂三郷に課した税金。
かわ‐て【川手】
1 中世、川を往来する船に課した通行税。→山手(やまて)2 2 川に近い辺り。川の方面。「官軍すでに間近くなれば、山手—の前後の備へ、十重二十重にとりまいて」〈浄・用明天王〉
かわら‐もの【河原者】
1 中世、非課税地を求めて河原に住みつき、卑賤視された労働や雑芸能などに従事した人々。 2 ⇒河原乞食(こじき)
かんいかぜい‐せいど【簡易課税制度】
消費税の納付額を簡単に計算できる特例制度。中小事業者の事務負担を軽減するための措置で、課税売上高が5000万円以下の事業者が選択できる。消費税の納付額は売上にかかる消費税から仕入れにかかる消費税...
かんきょう‐ぜい【環境税】
環境に悪影響を及ぼす汚染物質の排出を抑えるために課する諸種の税。温室効果ガスとなる二酸化炭素の排出量に応じて課税する、欧米諸国の炭素税など。 [補説]日本では平成24年(2012)10月に地球温...
かん‐しき【鑑識】
[名](スル) 1 物の真偽・価値などを見分けること。また、その能力。「—眼」 2 犯罪捜査で、筆跡・指紋・血痕(けっこん)などの資料を科学的に調べること。また、その係。「—課」
かん‐ぜい【関税】
貨物が経済的境界を通過するときに課せられる租税。現在の日本では、外国からの輸入品に課する輸入税をいい、財政収入と国内産業の保護を目的とする。
かんぜい‐ていりつほう【関税定率法】
関税の税率、課税標準、関税の減免、その他関税制度について定めた法律。明治44年(1911)施行。