しゃくろん【釈論】
「釈摩訶衍論(しゃくまかえんろん)」の略。
しゃしんろん【写真論】
《原題On Photography》ソンタグの評論集。1977年刊。1973年から「ニューヨークレビューオブブックス」誌に掲載された写真に関する論考をまとめたもの。
しゅうごう‐ろん【集合論】
数学の一部門で、集合の性質を研究する学問。19世紀末、ドイツのゲオルク=カントルが創始。
しゅうまつ‐ろん【終末論】
人間と世界の終末についての宗教思想。現世の悪に対して、世界の窮極的破滅、最後の審判、人類の復活、理想世界の実現などを説く。ユダヤ教・キリスト教に顕著。終末観。
しゅう‐ろん【修論】
《「修士論文」の略》大学院の修士課程を終えるときに提出する論文。
しゅう‐ろん【宗論】
1 宗門の教義に関する論議。 2 宗派の間で、その真偽・優劣を争う論争。 [補説]狂言の曲名別項。→宗論
しゅうろん【宗論】
狂言。浄土宗と法華宗の僧が相手の宗旨をけなし、自分の宗旨を褒めて言い争ううちに、互いの念仏と題目を取り違えてしまう。
しゅう‐ろん【衆論】
多くの人の言うところ。多くの人の意見。「—が一致する」
しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】
哲学で、世界ないし一切の事物の客観的な存在を否定し、それらを個人的主観の意識内容もしくは自我の働きの所産と考える立場。バークリーやフィヒテなどに代表される。→客観的観念論
しゅくめい‐ろん【宿命論】
⇒運命論