ねはん‐こう【涅槃講】
「涅槃会(ねはんえ)」に同じ。
ねんぶつ‐こう【念仏講】
1 仏教で、念仏を修行する信者の集まり。念仏を行う講中。のち、頼母子講(たのもしこう)と同様なものに変わった。 2 輪姦(りんかん)すること。「無住のあき寺、お娘を正坐に取りまいて、—をはじめる...
は‐こう【八講】
「はっこう」の促音の無表記。「院の御ために、—行はるべきこと、まづいそがせ給ふ」〈源・明石〉
はっ‐こう【八講】
「法華(ほっけ)八講」の略。
ひ‐こう【披講】
[名](スル)詩歌などの会で、作品を読み上げること。また、その役の人。「秀句を—する」
ふげん‐こう【普賢講】
普賢菩薩の功徳をたたえる法会(ほうえ)。
ふじ‐こう【富士講】
富士山を信仰する農民・職人・商人で組織された講社。富士山登拝を行う。浅間講(せんげんこう)ともいい、江戸時代後半に盛行。明治以後は扶桑教・実行教などとなった。《季 夏》→富士塚
ぶれい‐こう【無礼講】
身分・地位の差や、礼儀作法を無視して行う宴会。「今夜は—でやろう」⇔慇懃講(いんぎんこう)。
へい‐こう【閉講】
[名](スル)講義・講習などを終えること。また、終わること。⇔開講。
ほうおん‐こう【報恩講】
仏教各宗派で、毎年宗祖への報恩のために営む法会。浄土真宗では親鸞(しんらん)の忌日を最終日とする7日間、東本願寺では陰暦11月21〜28日、西本願寺では陽暦1月9〜16日に営む。御七夜(おしちや...