さき‐うま【先馬/前馬】
先導・警戒などのために、馬に乗って行列の先頭に立つこと。先乗り。「己れ度々罷(まか)り行く渡りなり。—仕(つかまつ)らん」〈今昔・二五・九〉
さし‐かた・める【差(し)固める/鎖し固める】
[動マ下一][文]さしかた・む[マ下二] 1 厳重に警戒する。「出入り口を—・める」 2 門や戸を堅く閉ざす。「ありしやうにも遣戸—・めさせねば」〈落窪・二〉 3 しっかりと身支度をする。「本田...
さど‐ぶぎょう【佐渡奉行】
江戸幕府の職名。遠国(おんごく)奉行の一。慶長6年(1601)設置。老中に属し、佐渡相川に駐在して、佐渡の民政、鉱山の管理・運営、外国船の警戒などをつかさどった。佐渡代官。
さんご‐へび【珊瑚蛇】
コブラ科サンゴヘビ属の毒蛇の総称。全長60〜80センチ。強い毒をもつが、性質は攻撃的ではない。赤・黄・黒の鮮やかな縞模様は警戒色。熱帯アメリカに分布。
してい‐しょねつひなんしせつ【指定暑熱避難施設】
危険な暑さから避難するための場所として、適当な冷房設備を有する等の要件を満たす施設。市区町村によって指定され、「熱中症特別警戒情報」の発表期間中、一般に開放される。クーリングシェルター。 [補説...
しゅうき‐せんべつ【臭気選別】
においを手がかりに、同じにおいが付いた物や追跡・捜索対象者を探し出す能力。警察犬に必要な能力の一つで、警察犬の審査・競技会では、仮想犯人のにおいを嗅がせ、約10メートル離れた台の上から同じにおい...
しょう‐かい【哨戒】
[名](スル)敵の襲撃を警戒して、軍艦や飛行機で見張りをすること。「領空を—する」「—飛行」
しょうかい‐き【哨戒機】
一定の区域を受け持って、敵襲の警戒、味方部隊の援護、潜水艦など敵艦船の探知・攻撃、情報の収集などを行う飛行機。
しょうかい‐ヘリコプター【哨戒ヘリコプター】
哨戒機と同様に上空から哨戒活動を行うヘリコプター。ヘリコプターの特性を生かし、哨戒機には難しい警戒活動を行う。哨戒ヘリ。
しょうきゅう‐の‐とり【傷弓の鳥】
《「戦国策」楚策から》一度弓矢で傷つけられた鳥は、弓の弦音を聞くだけでおそれおののく意から、前の事に懲りて、あとの事を極端に警戒する人のたとえ。