ぎじょう‐しょ【議定所】
朝廷で政治上のことを評議した所。後醍醐天皇が元亨年間(1321〜1324)に設置。
ぎじ‐ろく【議事録】
議事の内容・審議経過・議決事項などを記録したもの。会議録。
ぎ・す【議す】
[動サ五]「ぎ(議)する」(サ変)の五段化。「十分に—・さないままに採決した」 [動サ変]「ぎ(議)する」の文語形。
ぎ・する【議する】
[動サ変][文]ぎ・す[サ変]集まって互いに意見を出し合う。相談する。「善後処置を—・する」
ぎ‐せい【議政】
討議によって政治を行うこと。また、議論して立法すること。「一国の政(まつりごと)は—と行政の二様に分れ」〈福沢・福翁百話〉
ぎせい‐かん【議政官】
明治初期の立法機関。慶応4年(1868)閏4月設立。上局・下局で構成されたが、有効な機能を果たせずに翌年5月廃止。
ぎ‐せき【議席】
議場で議員が座る席。また、議員としての資格。「—を得る」「—を失う」
ぎ‐そう【議奏】
1 太政官(だいじょうかん)からの建議を天皇に奏上すること。 2 鎌倉時代、朝廷に置かれた職。源頼朝が公卿10人を推薦し、重要政務の合議に当たらせた。 3 江戸時代、朝廷に置かれた職。天皇の側近...
ぎ‐だい【議題】
会議にかけて討議する問題。「—にとり上げる」
ぎ‐ちょう【議長】
1 会議の席で、議事を進行させ採決を行う人。また、機関としての会議を代表し、その活動の中心となる人。「—をつとめる」「共闘会議—」 2 国会両議院や地方公共団体の議会で、議員中から選挙され、議事...