じつじゅ‐すじ【実需筋】
輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋 [補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た...
ジャピック【JAPIC】
《Japan Project-Industry Council》日本プロジェクト産業協議会。鉄鋼・建設・銀行・商社などの企業や団体によって構成される社団法人。国土交通省・経済産業省共管。都市開発...
じゅう‐こうぎょう【重工業】
繊維・雑貨・食料品などを生産する軽工業に対して、大規模な生産設備を擁し、主として重量の大きな生産財・資本財・耐久消費財を生産する工業。鉄鋼業・非鉄金属工業・化学工業・機械製造業など。
じゅうしょう‐しゅぎ【重商主義】
16世紀末から18世紀にかけて西ヨーロッパ諸国において支配的であった経済思想とそれに基づく政策。自国の輸出産業を保護育成し、貿易差額によって資本を蓄積して国富を増大させようとするもの。イギリスの...
じゅけん‐しほん【授権資本】
定款(ていかん)に定められている株式会社が発行する株式の総数。会社の設立に際して発行する株式の数は授権資本の4分の1以上で、残りは株主総会の決議によることなく、取締役会の決定だけで発行することが...
じゅん‐しほんストック【純資本ストック】
資本ストックの概念の一つ。粗資本ストックから供用年数の経過による減価額を控除した価値。
じゅん‐とうし【純投資】
1 株式の配当や値上がりによる利益を目的とした投資。→政策投資 2 生産設備等の取得に要した経費から資本の減耗分を差し引いたもの。設備投資額から減価償却費を控除した金額。
じゅんび‐きん【準備金】
1 なんらかの目的に充てるために準備しておく金。 2 株式会社における資本準備金と利益準備金、および相互会社における損失塡補(てんぽ)準備金。→法定準備金
じゆう‐しゅぎ【自由主義】
個人の権利や自由を基本とし、社会のあらゆる領域における個人の自由な活動を重んずる思想的立場。ロック・ルソー・アダム=スミスらがその代表。17、18世紀の市民革命の成立と、資本主義の興隆とともに発...
じゆう‐せかい【自由世界】
第二次大戦後、資本主義諸国が、社会主義諸国に対して自らの陣営に所属する諸国を総括した名称。自由主義世界。自由主義陣営。