せっ‐か【赤禍】
資本主義社会などからみて、共産主義化されることによるわざわい。
せっきょく‐ざいせい【積極財政】
経済の拡大や社会資本の整備のために、積極的に支出を増やそうとする財政。
せっこう‐ざいばつ【浙江財閥】
19世紀末から20世紀前半にかけて、上海を本拠に中国経済界を支配した浙江・江蘇出身の資本家の一団。買弁資本として発足し、金融資本に発展、国民政府の経済的支柱となった。その中心となった蒋介石・宋子...
せつび‐しほん【設備資本】
建物や機械など、企業の生産設備に投下されている資本。→運転資本
セブン‐シスターズ【Seven Sisters】
第二次大戦後から1960年代末頃までの七大メジャー(国際石油資本)をさした語。エクソン・モービル・テキサコ・スタンダードオイルカリフォルニア・ガルフオイル・ブリティッシュペトロリアム・ロイヤル...
せんざい‐ジーディーピー【潜在GDP】
一国の経済全体の供給力を表す推計値。現存する経済構造のもとで、生産要素(資本・労働力)を最大限に投入した場合、あるいは平均的な水準まで投入した場合に達成可能な経済活動水準。資本ストック統計、鉱工...
せんしんこく‐びょう【先進国病】
成熟した資本主義国において、出生率の低下による社会の高齢化、社会保障費の膨張、産業の空洞化による失業率の上昇などを背景に低成長が続くこと。
ぜん‐やく【全訳】
[名](スル)原文を省略することなく全部翻訳すること。また、その訳。「『資本論』を—する」⇔抄訳。
ぜんようそ‐せいさんせい【全要素生産性】
生産性を示す指標の一つ。労働・資本に加えて技術革新・業務効率化・規制緩和・ブランド価値などあらゆる生産要素の投入量と産出量の関係を示すものであるが、実際には、生産性そのものではなく、生産性の伸び...
そうきけいかい‐せいど【早期警戒制度】
金融庁が金融機関の経営状況を監視し、自己資本比率の悪化などが見られる場合に、早い段階で是正措置をとる制度。金融機関に収益性や資産内容などの報告を求め、経営改善を促す。平成14年(2002)の導入...