し‐きん【資金】
1 事業の元手や経営のために使用される金銭。もとで。「営業—」「—難」 2 特定の目的のために用意され使われる金銭。「住宅—」「育英—」
しきんいてん‐ルール【資金移転ルール】
海外投資について国家間で締結する投資協定において、投資先国に資金や給与を送金したり、投資先で得た収益を日本に送金したりする際に、遅延なく自由に資金を移転できるように義務づけた規定。
しきん‐うんようぶ【資金運用部】
政府直轄の機関。平成13年(2001)廃止。郵便貯金や厚生年金・国民年金の積立金などの預託を受け、これを原資として国債の引き受け、一般会計および特別会計・政府関係機関・公団・地方公共団体などへの...
しきんかんり‐だんたい【資金管理団体】
国会議員・地方議員・自治体首長など公職の候補者が政治資金の提供を受け、取り扱うために設置する団体。政治資金規正法に基づいて一人につき一団体のみ指定できる。資金管理団体は政治家個人の資金を管理する...
しきんきょうきゅう‐りょう【資金供給量】
日本銀行が供給する通貨の総量。市中に出回っている現金と民間金融機関が日銀に預けている当座預金の合計。マネタリーベース。 [補説]通貨供給量(マネーサプライ)とは異なる。
しきん‐ぐり【資金繰り】
資金の調達・運用。資金のやりくり。かねぐり。「—に苦しむ」
しきんけっさい‐ほう【資金決済法】
《「資金決済に関する法律」の略称》資金決済サービスの拡充や適切な運営を目的として制定された法律。送金などの為替取引は、銀行等の金融機関だけに認められていたが、同法の規定に従い登録を行った資金移動...
しきんじゅよう‐はんだんしすう【資金需要判断指数】
日本銀行が主要貸出金融機関を対象に行う「主要銀行貸出動向アンケート」のうち、資金需要動向に関する調査結果をディフュージョンインデックス(DI)という指標に集計したもの。資金需要の増減を基にした経...
しきん‐じゅんかん【資金循環】
一定期間の国民経済で、企業・家計・政府・金融・海外の各経済部門における通貨・信用の流れ。これを統計的に把握したものを資金循環表といい、日本銀行によって年間および四半期ごとに発表されている。マネー...
しきんじゅんかん‐とうけい【資金循環統計】
日本国内の金融機関・法人・家計等と海外部門に区分した、資産と負債に関する統計。預金・株式・債券や、貸出など、金融商品別に集計。日銀が四半期ごとに公表している。期間中の取引による資産・負債の増減(...