か‐じょう【嘉祥/嘉定】
室町時代末から始まった年中行事。陰暦6月16日に疫病を防ぐため、16個の餅(もち)や菓子を神前に供えてから食べた風習。江戸時代には主君が家臣に菓子を賜る行事となり、民間では16文で菓子を買って笑...
き‐きょ【跪居】
[名](スル)敬礼の一。両ひざをつき、つま先を立てて、かかとの上に尻をおく姿勢。また、その姿勢をとること。「—して謁(えつ)を賜る」
けい‐こ【恵顧】
人をかわいがり、目をかけること。ひいきすること。「—を賜る」
こう‐が【光駕】
他人を敬って、その人が訪ねて来ることをいう語。来駕。光臨。「御—を賜る」
こう‐ぎ【厚誼】
情愛のこもった親しいつきあい。厚いよしみ。「御—を賜る」
こう‐ひ【高庇】
他人を敬って、その人から受けた厚意・援助・庇護(ひご)などをいう語。おかげ。「御—を賜る」
こおり‐の‐ついたち【氷の朔日】
陰暦6月1日。昔、宮中で、冬にできた氷を氷室(ひむろ)から取り出して群臣に賜る儀式がこの日行われた。民間では、正月の餅(もち)を凍(し)み餅にしておいて、この日に炒(い)って食した。氷室の朔日。...
こし‐ざし【腰挿(し)/腰差(し)】
1 腰にさすこと。また、腰にさして持ち歩くもの。矢立ての類。 2 褒美として賜る、巻いた絹。腰にさして退出するのでいう。こしづけ。わきざし。「白き細長一襲(ひとかさね)、—などまで次々に賜ふ」〈...
ご‐じょう【御諚/御定】
貴人・主君の命令。おおせ。おことば。「—を賜る」→諚(じょう)
さずかり‐もの【授かり物】
神仏などから賜る物。特に、子供のこと。