いぬじま‐しょとう【犬島諸島】
岡山県南部、瀬戸内海東部にある諸島。岡山市東区の沖合2.5キロメートル前後に位置する。中心の犬島が最大で面積0.6平方キロメートル。諸島唯一の有人島。ほかに、沖鼓(おきつづみ)島・犬ノ島・地竹ノ...
イヌリン【(ドイツ)Inulin】
多糖類の一。キクイモ・ダリア・ゴボウなどの根に貯蔵物質として含まれる。酸か酵素で加水分解すると果糖になる。
いのもと‐そう【井の許草】
イノモトソウ科の多年生のシダ。石垣やがけなどに生える。胞子葉は長さ20〜60センチ、洋紙質で細長い羽片に分かれ、葉の縁が反り返って胞子嚢(ほうしのう)群を覆う。栄養葉は縁に不規則なぎざぎざをもつ...
いぶすき【指宿】
鹿児島県、薩摩(さつま)半島南東端の市。温泉地として知られ、泉質は単純温泉・塩化物泉など。摺ヶ浜(すりがはま)では砂風呂がある。温泉熱利用の園芸が盛ん。平成18年(2006)1月、山川町・開聞(...
いぶせ・い【鬱悒い】
[形][文]いぶせ・し[ク] 1 気分が晴れず、うっとうしい。気づまりである。「天井は—・きまで低し」〈鴎外訳・即興詩人〉 「ひさかたの雨の降る日をただ独り山辺にをれば—・かりけり」〈万・七六九...
い‐ぶんし【異分子】
一団の中で周囲の多数のものと性質・種類などが異なっているもの。「党内の—を排除する」
イベルメクチン【ivermectin】
マクロライド系抗生物質の一。放線菌の一種が産生するエバーメクチンの分子構造の一部を変えて、効果を高めたもの。家畜や犬猫に寄生する線虫の駆虫薬として用いられる。疥癬(かいせん)にも薬効を示す。また...
いほう‐せい【異方性】
物質や空間の物理的性質が、方向によって異なること。非等方性。⇔等方性。
いほう‐てき【異方的】
物理量や物理的性質が、方向によって変わるさま。⇔等方的。
いぼ【疣】
1 表皮の一部が増殖して盛り上がり、角質が肥厚して表面が粗くなったもの。疣贅(ゆうぜい)。 2 物の表面に小さく突起しているもの。