き‐しょう【起床】
[名](スル)寝床から起き出すこと。「五時に—する」「—喇叭(らっぱ)」⇔就床(しゅうしょう)。
き‐しょう【起請】
[名](スル)《3が原義》 1 自分の言動に偽りのないことや約束に違背しないことを、神仏に誓って書き記すこと。また、その文書。 2 「起請文2」に同じ。「花川といへる女に—を書かせ」〈浮・一代男...
きしょう‐せいし【起請誓紙】
「起請文」に同じ。「恋の—といったような色っぽいものではなくて」〈秋声・仮装人物〉
きしょう‐つぎ【起請継ぎ】
紙を貼り継ぐとき、第一紙の左端の表と第二紙の右端の裏が糊代(のりしろ)となる、普通とは逆の貼り継ぎ方。起請文で、前書きの白紙に牛王(ごおう)宝印を押した誓詞を貼り継ぐとき、牛王宝印を尊んで上にし...
き‐しょう‐てん‐けつ【起承転結】
1 漢詩、特に絶句の構成法。第1句の起句で詩意を言い起こし、第2句の承句でそれを受け、第3句の転句で素材を転じて発展させ、第4句の結句で全体を結ぶ。起承転合。 2 物事の順序や、組み立て。
き‐しょう‐てん‐ごう【起承転合】
「起承転結」に同じ。
きしょう‐もん【起請文】
1 神仏への誓いを記した文書。誓いの内容を記した前書(まえがき)の部分と、違背した場合に神仏の罰をこうむることを記して神名を列記した神文(しんもん)の部分とからなる。平安末期からあり、南北朝時代...
きしん‐しゃ【起震車】
地震の揺れを再現できる装置をもつ車両。多く、室内を再現した大型の箱と振動装置を備えており、揺れを体感することで防災に役立てるもの。
きしんろん【起信論】
「大乗(だいじょう)起信論」の略。
きじゅう‐き【起重機】
⇒クレーン