みやこ‐おおじ【都大路】
都の大通り。都の幅広い主要な道路。
みやこ‐じ【都路】
1 都の道。 2 都へ行く道。「—を遠みか妹(いも)がこのころは祈(うけ)ひて寝(ぬ)れど夢(いめ)に見え来ぬ」〈万・七六七〉
みや‐じ【宮路/宮道】
1 宮殿に通う道。「はたこらが夜昼といはず行く道を我はことごと—にぞする」〈万・一九三〉 2 神社に参る道。参道。「誓ひすぐなる神詣(かみまう)で、—や絶えせざるらん」〈謡・伏見〉
みやま‐じ【深山路】
深い山の中の道。「—に今朝や出でつる旅人の笠白妙に雪つもりつつ」〈経信集〉
むそ‐じ【六十/六十路】
ろくじゅう。また、60歳。60年。→十路
むらさき‐の‐くもじ【紫の雲路】
《極楽には紫の雲がたなびいているというところから》極楽の空。「—にさそふ琴の音に憂き世をはらふ嶺の松風」〈新古今・釈教〉
むろ‐じ【無漏路】
仏語。煩悩(ぼんのう)のない清浄な世界。悟りの境地。⇔有漏路(うろじ)。
めいしん‐こうそくどうろ【名神高速道路】
中央自動車道西宮線の一部区間の通称。愛知県小牧市から、米原・京都・吹田各市を経て、兵庫県西宮市に至る。日本初の高速道路として昭和40年(1965)全通。長さ189キロ。
めいれい‐こうろ【命令航路】
政府または地方公共団体が補助金を交付して、船の定期運航を指定・命令する航路。
めい‐ろ【冥路】
「冥土(めいど)」に同じ。「—昏々たり、われを弔ふ人なし」〈謡・海人〉