さ‐せき【佐跡/佐蹟】
藤原佐理(ふじわらのすけまさ)の筆跡。→三蹟(さんせき)
さん‐せき【三蹟/三跡】
平安中期の三人の能書家。また、その筆跡。小野道風・藤原佐理(ふじわらのすけまさ)・藤原行成(ふじわらのゆきなり)。道風の筆跡を野跡(やせき)、佐理のを佐跡(させき)、行成のを権跡(ごんせき)とい...
し‐せき【史跡/史蹟】
1 歴史上重要な事件や施設などのあった場所。 2 文化財保護法に基づいて文部科学大臣が指定する重要な記念物の一。貝塚、古墳、城跡などが対象となる。国(くに)史跡。
しゅ‐せき【手跡/手蹟】
文字の書きぶり。筆跡。
しょ‐せき【書跡/書蹟】
書いた文字の跡。筆跡。
しん‐せき【真跡/真蹟】
その人が実際に書いたと認められる筆跡。真筆。「芭蕉の—」
じ‐せき【事跡/事蹟】
物事が行われたあと。事件のあと。事実の痕跡(こんせき)。
じっ‐せき【実跡/実蹟】
物事が行われた確かな形跡。実際の跡形。
じょう‐せき【城跡/城蹟】
しろあと。城址(じょうし)。
せい‐せき【聖跡/聖蹟】
《古くは「せいぜき」とも》 1 天子が行幸した地や帝都の旧跡。 2 聖人の事跡。また、その遺跡。しょうせき。「—巡礼」 3 すぐれた筆跡。「いかなる—重宝なりとも、あとかたなく消えうせんには、な...