ぐんしゅくかいぎ【軍縮会議】
軍備縮小のための国際会議。第一次大戦後、ワシントン・ジュネーブ・ロンドンなどで主に海軍軍備制限のために開催され、1932年にはジュネーブで国際連盟の主催で開催。第二次大戦後は国際連合の主催で続けられている。軍備縮小会議。
ぐんしゅくふかくさんイニシアチブ【軍縮不拡散イニシアチブ】
核兵器の廃絶に向けて、核兵器や核保有国を増やさない取り組みを着実に進めるために、核保有国と非保有国の橋渡し役を担う、地域横断的な有志国の集まり。日本・オーストラリアが主導して2010年に発足。日豪の他に、ドイツ・オランダ・ポーランド・カナダ・チリ・メキシコ・トルコ・アラブ首長国連邦の計10か国が参加し、「核リスクの低い世界」の実現を目指す。NPDI(Non-Proliferation and Disarmament Initiative)。→核不拡散条約
出典:gooニュース
世界の核軍縮「停滞し悪化している」 広島県が「ひろしまレポート」を発表
ウクライナ侵攻の長期化やロシアによる「核兵器の威嚇」を受けて、ヨーロッパなどで核抑止への依存が高まっているとして、「核軍縮は停滞し、悪化している」と指摘しました。
核軍縮の状況を評価する『ひろしまレポート2025年版』発表 核軍縮は停滞し核軍拡競争進む
広島県は核軍縮に向けた取り組み状況を評価した「ひろしまレポート」を発表し、核軍縮を巡る状況は引き続き悪化しているとの認識を示しました。 「ひろしまレポート」は核兵器国と非保有国あわせて34か国の核軍縮など3つの分野について、去年1年間の取り組み状況を78の評価項目で採点しています。
新たな核軍縮条約、早期締結の可能性ほぼない=ロシア高官
Guy Faulconbridge Dmitry Antonov[モスクワ 8日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)の高官らは8日、米国との新たな核軍縮条約を早期に締結できる可能性はほとんどないとの考えを示した。十分な信頼関係が築かれていないためとし、多くの他の諸国が核兵器を獲得するだろうと警戒を示した。
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