どう‐ぎり【胴切り】
胴の部分で横に切ること。輪切り。筒(つつ)切り。
なべ‐しぎやき【鍋鴫焼(き)】
輪切りにしたナスを油でいため、練り味噌を入れて煮た料理。
ねじり‐うめ【捩り梅】
飾り切りの一。人参や大根を輪切りにし、花びらをやや斜めにねじった梅花形に切ること。また、そうしたもの。
パルミエ【(フランス)palmier】
パイ生地を両端から折ったものを輪切りにして焼いた、ハート形の菓子。
ふろ‐ふき【風呂吹き】
大根・蕪(かぶ)などを輪切りにしてゆで、熱いうちに垂れ味噌をつけて食べる料理。《季 冬》「—や小窓を圧す雪曇/子規」
まき‐ずるめ【巻き鯣】
巻いて輪切りにしたするめ。婚礼のときなどに、酒のさかなとして形式的に出す祝儀物。
もっ‐こう【木瓜】
紋所の名。鳥の巣が卵を包んでいるように見える図柄。また、ウリを輪切りにした形を図案化したものともいう。すだれの帽額(もこう)に多く用いたところからいい、「木瓜」と当てて書いた。窠紋(かもん)。もこう。
ゆうあん‐やき【幽庵焼(き)/柚庵焼(き)】
醤油・酒・みりんにユズなどの柑橘(かんきつ)類の輪切りを浸した調味液を、魚などにつけて焼くこと。また、その料理。 [補説]考案者の茶人、北村幽庵の名からという。
レモン‐ティー【lemon tea】
レモンの薄い輪切りやレモン汁を入れた紅茶。
わ‐ずみ【輪炭】
輪切りにした炭。主に茶事に用いる。車炭(くるまずみ)。