に‐かえし【煮返し】
煮なおすこと。また、そのもの。
ぬい‐かえし【縫(い)返し】
縫い返すこと。縫い直し。
ねずみ‐がえし【鼠返し】
ネズミの侵入を阻むための装置。校倉(あぜくら)・板倉の支柱や蔵の入り口に取り付ける逆斜面の板の類。
はちがえし【鉢返し】
尺八曲の一。虚無僧が托鉢(たくはつ)して布施を受けたとき、返礼として吹く曲。
はん‐がえし【半返し】
祝儀不祝儀などで、受け取った金品の半額程度の金品を礼として返すこと。
ばい‐がえし【倍返し】
1 贈られたものや受領したものに対して、倍額に相当する金品を相手に返すこと。 2 やられた以上に手ひどく仕返しをすること。
ひき‐かえし【引(き)返し】
1 もとへ戻ること。 2 女性の和服の仕立てで、表と同じ布地を裾回しに用いること。また、その仕立て。ひっかえし。 3 《「引き返し幕」の略》歌舞伎で、一連の場面なのに、道具などの都合で続けられな...
ひと‐がえし【人返し】
1 領民の他領への移住を防ぐため、勝手に移住した者を領主間の交渉により召還したこと。 2 江戸時代、江戸・大坂・京都などの大都市に集中した人々を帰郷させたこと。特に、寛政の改革・天保の改革では、...
びょうぶ‐がえし【屏風返し】
「屏風倒し」に同じ。「鞍にたまらず伴之丞、—にどうと落ち」〈浄・鑓の権三〉
ピッチャー‐がえし【ピッチャー返し】
野球で、打球がピッチャー(投手)を強襲すること。また、その打球。