じゅう‐ぶん【重文】
1 主語と述語をもつ関係が二つ以上並列的に含まれる文。「冬が去り、春が来る」など。→単文 →複文 2 「重要文化財」の略。
じゅつ【述】
1 述べること。また、述べたもの。「フェノロサ—」 2 漢文の文体の一。人の言行を記述したもの。 3 「述語」の略。「主—の関係」
じゅつ【述】
[音]ジュツ(慣) [訓]のべる [学習漢字]5年 1 のべる。のべたもの。「述懐・述語・述作/記述・口述・叙述・詳述・前述・著述・陳述・論述」 2 前人の事績を受け継ぎ伝える。「紹述・祖述」 ...
じゅつご‐ろんり【述語論理】
記号論理学の一部門。命題内部の論理構造である主語と述語の関係「すべての主語は…である」「ある主語は…である」などを、論理記号(全称∀・存在∃など)によって記号化して研究するもの。→命題論理
じゅつ‐ぶ【述部】
文の成分の一。主語または主部に対して陳述・説明をする部分で、述語とそれを修飾する語からなるもの。⇔主部。
じゅどう‐たい【受動態】
文法で、他からの動作・作用を受ける対象を主語に立てた場合に、その述語の動詞がとる形式。所相。受身。⇔能動態。
せい‐ぶん【成分】
1 化合物や混合物などを構成している元素や純物質。 2 文法で、一つの文を構成している部分。主語・述語・修飾語などの総称。 3 数学で、一つのベクトルを各方向のベクトルに分解したときの各ベクトル。
せつめい‐ご【説明語】
主語に対して、その動作・状態・性質などを説明する語。「水が流れる」「花が咲く」の「流れる」「咲く」の類。述語。
せつめい‐ぶ【説明部】
文法で、文の成分の一。述語とその修飾語とからなる部分。述部。
せんげん‐し【選言肢】
選言的判断において、選択されるべき2個またはそれ以上の述語。例えば、「受験者は合格者か不合格者かのいずれかである」における合格者・不合格者。