おいだし‐べや【追(い)出し部屋】
企業が社員に退職を勧奨することを主な目的として設置する部署。解雇したい社員を配属し、十分な仕事を与えない、本人の意に沿わない仕事をさせるなどして、退職に追い込む。
おわかれ‐かい【御別れ会】
1 卒業者や退職者など、その集団を去る人を送るための会。 2 ⇒偲(しの)ぶ会
おん‐きゅう【恩給】
1 資格を得て退職した公務員や旧軍人軍属またはそれらの遺族に、国が恩給法に基づいて支給する一時金や年金。戦後、すでに受給権のある者以外は共済組合制度に移行。 2 中世の封建的主従関係で、家臣の奉...
かいしゃつごう‐たいしょく【会社都合退職】
会社(雇用者)が、人員削減などの理由によって労働者を退職させること。労働者が自ら退職届を提出しても、賃金の不払いや劣悪な労働条件など会社側に理由があると認められる場合はこれに含まれる。→自己都合退職
かくていきゅうふがた‐きぎょうねんきん【確定給付型企業年金】
平成14年(2002)施行された確定給付企業年金法に基づいて設けられた企業年金の一種。確定拠出年金とは違い、将来受け取る年金給付額を決めておいて、そこから算出される掛け金を拠出する年金制度。従来...
かた‐たたき【肩叩き】
[名](スル) 1 凝りなどをほぐすために、肩をたたくこと。また、その道具。 2 相手の肩を軽くたたいて、頼んだり勧めたりすること。特に、退職勧告をすること。
肩(かた)を叩(たた)・く
1 凝(こ)りをほぐすために肩を打つ。 2 上役が退職を勧める。「不景気で—・かれる人が増える」
カルパーズ【CALPERS】
《California Public Employee Retirement System》カリフォルニア州公務員退職年金基金。米国の代表的な機関投資家であり、企業経営に対する発言力を増してきている。
かん‐しょう【勧奨】
[名](スル)そのことをするようすすめ励ますこと。「貯蓄を—する」「退職—」
かんしょう‐たいしょく【勧奨退職】
退職金の割り増しや再就職の斡旋(あっせん)を条件に、定年前の退職を勧めること。俗に、肩たたきともいう。→早期勧奨退職