くい‐のば・す【食(い)延ばす】
[動サ五(四)] 1 食べる量を少なくして、長くもつようにする。「携帯食を—・して救助を待つ」 2 出費を少なくして、細々と生活を維持する。「わずかな退職金で—・す」
けいぞくこよう‐せいど【継続雇用制度】
事業者が雇用している高年齢者を、希望に応じて定年後も引き続いて雇用する制度。定年到達後も退職の形をとらず継続して雇用する「勤務延長制度」と、退職後再び雇用する「再雇用制度」がある。 [補説]平成...
げんせん‐ちょうしゅう【源泉徴収】
利子所得・配当所得・給与所得・退職所得・原稿料その他の報酬の支払いの際に、支払者が所定の所得税を天引き徴収し、国に納付する制度。
こうきこうれいしゃ‐いりょうせいど【後期高齢者医療制度】
75歳以上(一定の障害がある場合は65歳以上)の高齢者を対象とした医療制度。「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づく。平成20年(2008)4月から、従来の老人保健制度に代わって実施。都道府県...
こうせい‐ねんきん【厚生年金】
厚生年金保険法に基づき、定められた事業所の従業員に老齢年金・障害年金・遺族年金などを給付する政府管掌の社会保険制度。昭和61年(1986)の年金制度改正により、国民年金の基礎年金に上乗せして給付...
こうせいねんきん‐ききん【厚生年金基金】
企業年金の一。企業が法人格を持った基金を設立して老齢厚生年金の一部(報酬比例部分から過去の報酬の再評価・物価スライド部分を除く部分)の運用・給付を代行し、さらに独自の上積み給付を行うもの。厚生年...
こうてき‐いりょうほけん【公的医療保険】
社会保険の一つで、病気やけがをしたときに、一定の自己負担で必要な医療を受けることができる制度。 [補説]日本では、被保険者の職業や年齢によって、健康保険・船員保険・共済組合・国民健康保険・後期高...
こうてき‐ねんきん【公的年金】
国その他の公的機関が社会保障制度の一環として行う年金制度の総称。厚生年金・国民年金・共済年金など。老齢・障害・死亡により年金が給付される。→私的年金 [補説]公的年金は一人一年金が原則で、老齢年...
こうねんれいしゃこようあんてい‐ほう【高年齢者雇用安定法】
《「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の略称》高年齢者の雇用安定、定年退職者などの就業機会の確保・雇用促進などに関して規定した法律。昭和46年(1971)「中高年齢者等の雇用の促進に関する特...
こくべつ‐しき【告別式】
1 死者の霊に対し、親族や知人が最後の別れを告げる儀式。 2 転任・退官・退職などをする人に、別れを告げる儀式。