ざさ‐しんたい【座作進退】
日常の身のこなし。立ち居振る舞い。行儀。
し‐だい【進退】
《「しんだい」の撥音の無表記》自由にすること。思いどおりにすること。「もとより、—ならぬ人の御ことなれば」〈源・真木柱〉
しっ‐たい【膝退】
ひざまずいたまま退くこと。
しゅく‐たい【縮退】
1 恐れて退くこと。 2 量子力学で、一つの系に、同じエネルギーに対応する状態が二つ以上存在すること。その系に、ある種の対称性があることを意味する。縮重。
しゅっしょ‐しんたい【出処進退】
出て官途にあることと、しりぞいて民間にあること。役職にとどまることと役職を辞すること。身の振り方。「—を明らかにする」
しん‐たい【進退】
[名](スル)《古くは「しんだい」とも》 1 進むことと退くこと。動くこと。「常人の情は兎角世の風潮に従いて—する者にて」〈西村茂樹・日本道徳論〉 2 身を動かすこと。立ち居振る舞い。「挙止—」...
じ‐たい【辞退】
[名](スル)勧められたことを遠慮して断ること。また、自分の既得の地位・権利などを遠慮して放棄すること。「出場を—する」
すい‐たい【衰退/衰頽】
[名](スル)勢いや活力が衰え弱まること。衰微。凋落(ちょうらく)。「産業が—する」
すんしん‐しゃくたい【寸進尺退】
1寸進んで1尺退くこと。得るところが少なく、失うところが多いこと。尺進尋退(せきしんじんたい)。
すん‐たい【寸退】
[名](スル)少しだけ退くこと。少しずつ退くこと。「天下の歩寸進して—し」〈新聞雑誌六・附録〉