つかま・る【捕まる/掴まる/捉まる】
[動ラ五(四)] 1 取り押さえられて、逃げることができなくなる。とらえられる。つかまえられる。「どろぼうが—・る」「スピード違反で—・る」「先発投手が相手の打線に—・る」 2 目的のものを探し...
つき‐とば・す【突(き)飛ばす】
[動サ五(四)]激しく突いたり、ぶつかったりしてはね飛ばす。「相手を—・して逃げる」
てきぜん‐とうぼう【敵前逃亡】
敵を目の前にして、戦わずに逃げること。
敵(てき)に後(うし)ろを見(み)・せる
敵に背中を向けて逃げる。「決して—・せてはいけない」
蜥蜴(とかげ)の尻尾切(しっぽぎ)り
トカゲが尾を切り捨てて逃げるように、不祥事などが露見したとき、下位の者に責任をかぶせて、上の者が追及から逃れること。
とら・える【捕(ら)える/捉える】
[動ア下一][文]とら・ふ[ハ下二] 1 ㋐生き物をつかまえる。捕獲する。「珍獣を—・える」「魚を—・える」 ㋑逃げる人をとりおさえる。「犯人を—・える」 2 離すまいと手でしっかりつかむ。「逃...
とん‐ずら
[名](スル)《「とん」は遁、「ずら」は「ずらかる」の略》逃げること。ずらかること。「当番をさぼって—する」
なが‐おい【長追い】
[名](スル)逃げる者を遠くまで追いかけること。深追いすること。「それでも厭(あ)かずばと、—する」〈露伴・椀久物語〉
なわ‐たらし【縄誑し】
縛った縄をはずして逃げること。また、そのさまを演じる曲芸。「古狐で—をしたげな」〈和泉流狂・狐塚〉
なわ‐ぬけ【縄抜け/縄脱け】
[名](スル)縛られている者が、縄をはずして逃げること。「—の術」