メカニカル‐バック【mechanical back】
レンズ交換式カメラの、レンズマウントの取り付け面からフィルムが通るレール(デジタルカメラの場合はイメージセンサー)までの距離。→フランジバック
メタセンター【metacenter】
船など水面に浮いている物体の傾きの中心。平衡して浮いているときの重心と浮力の中心とを結ぶ作用線が、傾いた位置での浮力の中心を通る鉛直線となす交点。これが重心位置よりも高いほど安定性が大きい。傾心。
めだい‐ちどり【目大千鳥】
チドリ科の鳥。全長19センチくらい。目を通る黒い帯があり、夏羽では胸が赤褐色、冬羽になると全体に灰褐色。日本では旅鳥で、春と秋に干潟などでみられる。
メルセデス【Mercedes】
ウルグアイ南西部の都市。ソリアノ州の州都。首都モンテビデオの北西約250キロメートルに位置し、ネグロ川に面する河港をもつ。水路のほか、鉄道・幹線道路が通る交通の要地で、商工業の中心地。川沿いの遊...
メンドーサ【Mendoza】
アルゼンチン中西部の商業都市。メンドーサ州の州都。アンデス越えの鉄道が通る交通の要地。また、メンドーサ川の水を利用した灌漑(かんがい)が整備されており、農業が盛ん。ぶどう酒の産地。メンドサ。
メークローン‐いちば【メークローン市場】
《Talat Maeklong》タイの首都バンコクの南西郊にある市場。メークローン駅近くの線路脇に、野菜や果物などを扱う店が並ぶ。列車が通るたびに店をたたむことから、タイ語で「タラートロムフップ...
もず【百舌/鵙/百舌鳥】
1 モズ科の鳥。全長約20センチ。雄は頭部が赤茶色で目を通る黒い帯があり、背面は灰褐色、下面は淡褐色。雌は全体に褐色。くちばしは鋭い鉤(かぎ)状をし、小動物を捕食。秋になると、獲物を木の枝などに...
モロゴロ【Morogoro】
タンザニア中東部の都市。ウルグル山地の北西麓に位置する。ダルエスサラームと内陸のムワンザを結ぶ鉄道が通る交通の要地。農業地帯にあり、綿花、サイザル麻を産する。ミクミ国立公園への観光拠点。
もん【門】
[名] 1 建築物の外囲いに設けた出入り口。また、その構築物。かど。「—を閉ざす」 2 事物が必ず通る所。ある事のために通らなければならない過程。「合格への狭き—」「再審の—が開かれる」 3 ...
もん‐みゃく【門脈】
毛細血管が合流して太くなった静脈が、再び分岐して毛細血管網を形成する静脈系。特に、肝門脈(かんもんみゃく)をさし、消化管や脾臓(ひぞう)からの栄養物を含む血液を集めて肝門を通る。肝臓で物質交換が...