ぎんが‐ざひょう【銀河座標】
天球座標の一。銀河系のほぼ中心、天の川を通る天球上の大円を銀河赤道とし、経度・緯度に相当する銀経・銀緯を用いて天体の位置を表す座標。銀河系の構造などを研究するのに利用。
ぎんが‐せきどう【銀河赤道】
銀河系における天の川を通る大円。銀河座標の銀緯が0度となり、銀河面に含まれる。
ぎんが‐めん【銀河面】
銀河系において天の川を通る大円(銀河赤道)を含む平面。銀河座標の銀緯が0度になる。銀河系内の天体や星間物質の密度が最も高い。
クアン‐ガイ【Quang Ngai】
ベトナム中部、クアンガイ省の都市。同省の省都。南シナ海に注ぐチャクック川の河口に位置する。首都ハノイとホーチミンを結ぶ幹線道路、鉄道が通る。周辺ではサトウキビ、米、トウモロコシを産する。チャンパ...
くが‐じ【陸路】
陸上を通る道。りくろ。⇔海路(うみじ)/船路(ふなじ)。「二か処の城を構へて、船路(ふなぢ)、—を支へんとす」〈太平記・一六〉
ククタ【Cúcuta】
コロンビア北東部、ノルテ‐デ‐サンタンデル県の都市。ベネズエラとの国境に近い。鉄道およびパンアメリカンハイウエーが通る交通の要地。18世紀前半に建設され、1875年の大地震で全壊したが、のちに再...
くぐ・る【潜る】
[動ラ五(四)]《古くは「くくる」とも》 1 物の下や狭い間・中を、姿勢を低くして通って向こう側へ出る。また、門やトンネルなどを通り抜ける。「暖簾(のれん)を—・って店に入る」「障害物競走ではし...
く‐びょうし【句拍子】
修辞法の一。同じ調子の句を、拍子をつけて続けること。「にっちもさっちも」「からりからりとから縁を通る」の類。
くも‐じ【雲路】
月や鳥などが通るとされる雲の中の道。雲居路(くもいじ)。「いづかたの—に我もまよひなむ」〈源・須磨〉
くろ‐はえ【黒南風】
梅雨の初めに吹く南風。《季 夏》「沖通る帆に—の鴎(かもめ)群る/蛇笏」→白南風(しらはえ)