せっ‐そく【拙速】
[名・形動]できはよくないが、仕事が早いこと。また、そのさま。「—に事を運ぶ」⇔巧遅(こうち)。
せん‐もう【線毛】
グラム陰性菌などの細菌の表面に見られる細胞質の突起。菌体の表面に数十から数百本ほどあり、鞭毛より細く短い。細菌の接合でDNAを運ぶ性線毛や、宿主となる細胞に付着する役割を果たす付着線毛がある。
ぜにかね‐ずく【銭金尽く】
金銭の力で、無理に事を運ぶこと。また、金銭の多少を基準にして行動すること。ぜにずく。かねずく。
そう【漕】
[人名用漢字] [音]ソウ(サウ)(漢) [訓]こぐ 1 船をこぐ。「漕艇/競漕・力漕」 2 船で運ぶ。「漕運/回漕」 [難読]阿漕(あこぎ)
そう‐うん【漕運】
船で物を運ぶこと。運漕。
そう‐しゃ【葬車/喪車】
棺(ひつぎ)を運ぶ車。
そうはいでん‐もう【送配電網】
発電所でつくられた電気を消費地まで運ぶ施設の総称。送電線・変電所・配電線などで構成される。 [補説]発電所で発電された電気は、複数の変電所で段階的に電圧を下げて、一般家庭や事業所に届けられる。こ...
そうりゅう‐りょく【掃流力】
水の流れが土砂を運ぶ力。
そま‐がわ【杣川】
切り出した杣木を流して運ぶ川。「—の筏の床の浮き枕夏は涼しきふしどなりけり」〈曽丹集〉
ぞう‐さ【造作/雑作】
1 手間や費用のかかること。めんどう。「—もなく事を運ぶ」「—を掛ける」 2 もてなし。ごちそう。「飛んだ御—を頂きます」〈鏡花・高野聖〉