うんどう‐しんけい【運動神経】
1 意識的な運動をつかさどる末梢神経。骨格筋を収縮させる興奮を身体の末端まで伝え、随意運動を起こさせる。→感覚神経 2 スポーツや技能などを巧みにこなす能力。
うんどうじゅんび‐でんい【運動準備電位】
身体の一部を動かそうとするとき、実際の動作に先行して発生する脳神経活動。
うんどう‐じょう【運動場】
運動競技をするために設けられた広場。グラウンド。
うんどうせい‐こうおんしょうがい【運動性構音障害】
構音障害のうち、口腔・舌・唇などの構音器官の動きを思うように調節できないため、うまく話せない状態。運動障害性構音障害。
うんどうせい‐しつごしょう【運動性失語症】
失語症の一。他人の話すことは理解できるが、自分の思っていることを言語に表現できない状態。大脳の、発語に必要な筋を支配する運動性言語中枢(ブローカ野)の損傷による。ブローカ型失語症。→感覚性失語症
うんどう‐せいだん【運動星団】
同一方向に運動する恒星の集団。それらの恒星の運動方向を延長すると、ある一点に向けて収束するように見える。大熊座・牡牛座のものが有名。星群。進行星団。
うんどう‐チック【運動チック】
チックのうち、不随意に、身体が素速く反復して動いてしまう症状。強い瞬きをする、首を激しく振る、肩をすくめる、地面を強く踏むなど。→音声チック
うんどう‐ちゅうすう【運動中枢】
骨格筋に随意運動の指示を出す、大脳皮質に分布する中枢神経。
うんどう‐ニューロン【運動ニューロン】
骨格筋の動きを支配するニューロン。脊髄および脳幹から神経線維が延びる。
うんどう‐の‐だいいちほうそく【運動の第一法則】
⇒運動の法則