スメル‐ハラスメント
《(和)smell+harassment》においによって他人に不快感を与えること。ふつう、強い体臭や口臭、過剰な量の香水など、身体から発するにおいによるものをいう。スメハラ。 [補説]「アルコー...
ずいえき‐シャントじゅつ【髄液シャント術】
脳内に過剰にたまった髄液を体の別の場所へ流す手術。脳室から腹腔へ流す方法(V-Pシャント)や、腰椎から腹腔へ流す方法(L-Pシャント)などがある。水頭症の治療に用いられる。
せいぎょせい‐ティーさいぼう【制御性T細胞】
リンパ球の一種。過剰な免疫反応を抑制する免疫寛容というはたらきをもつ。平成7年(1995)年、坂口志文らによってその存在が確認され、量的・質的異常が自己免疫疾患やアレルギーの原因となることが明ら...
せいさんえいぎょうようせつびはんだん‐ディーアイ【生産・営業用設備判断DI】
《DIはディフュージョンインデックス(diffusion index)の略》日銀短観で発表される判断項目の一。各企業が生産・営業用設備の過不足について判断した結果を集計し、指数化したもの。企業に...
せいそく‐か【正則化】
1 統計学で、あるデータに統計モデルを適用させる際に過剰適合が起こらないようにすること。統計モデルの関数に正則化項という関数の複雑さを表す項を付与し、誤差の総和とともに正則化項の値を最小化するこ...
せいちょう‐ホルモン【成長ホルモン/生長ホルモン】
1 脳下垂体前葉から分泌され、骨の発達やたんぱく質同化作用を促して体を成長させるホルモン。不足すると小人症に、過剰になると巨人症や先端巨大症になる。ソマトトロピン。GH(growth hormo...
せいとう‐ぼうえい【正当防衛】
急迫不正の侵害に対し、自己または他人の権利を防衛するためにやむをえずなされる加害行為。刑法上は違法性がないものとみなされて罰せられず、民法上も損害賠償責任を負わない。緊急防衛。→過剰防衛
せっぱくせい‐にょうしっきん【切迫性尿失禁】
抑えがたい強い尿意が急に起こり、尿が漏れてしまう状態。膀胱(ぼうこう)の筋肉が過剰に活動したり、収縮力が弱くなったりすることが原因とされ、高齢者に多くみられる。治療には膀胱の緊張を緩める薬などが...
せんたんきょだい‐しょう【先端巨大症】
脳下垂体に良性腫瘍(しゅよう)ができて成長ホルモンの分泌が過剰となり、手足の指先や前額部、下あごなどの骨が太くなる病気。成長期を過ぎてから起こったものをいう。アクロメガリー。末端肥大症。
せんてんせい‐けつじょし【先天性欠如歯】
生まれつき歯の数が少ない状態。乳歯では前歯、永久歯では第三大臼歯(親知らず)などに起こることが多い。→過剰歯